腸に穴が開いてました
- 院長
- 8月12日
- 読了時間: 2分
7/24~8/9午前中までの臨時休診、大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
7/19~7/20の朝までに下痢を伴う腹痛がありました。7/20(日)と7/21(祝)は38.7℃の発熱がありましたが21日は休診日だったのでゆったり過ごしていたら7/22(火)は37.1℃まで熱が下がったので通常どおり仕事をしました。呼吸器症状が全く無かったのと発熱が2日で引いたのでおそらくコロナやインフルエンザでは無いだろうと思っていました。胃腸風邪かな?くらいに思ってました。
翌日7/23(水)は予約していた釣り船をキャンセルして近所のクリニックを受診しました。レントゲン撮影、CT撮影、血液検査をしてもらったのですが、直ちに陶生病院の緊急外来!を受診するように言われました。一旦自宅に寄り、嫁さんに付き添いをお願いして陶生病院を受診しました。造影CT検査をした結果結腸(大腸の一部)に穴が開いていて腸管内容物が腹腔内に漏れ出して腹膜炎を起こしているとの事でした。場合によっては開腹もしくは腹腔鏡での大腸切除の手術の適応になるそうです。その場で入院になってしまいました。40歳以上の男性は無症状であっても大腸に憩室ができることが多いそうです。今回は大腸憩室が炎症を起こして穴が開いてしまったようです。
幸いなことに、穿孔した穴は小さかったため、絶食で腸を空にして点滴と抗生剤を使用して穿孔した部分の癒合を待つ内科療法で無事回復しました。
しかし17日の入院期間中11日間絶食療法を行ったので6kgちょっと痩せて10年前の体重に戻りました(笑)
明日8/13~8/15まで当初の予定通りお盆休みをいただきます。8/15(金)に陶生病院の再診察が入っています。
8/15の診察で問題が無ければ完全復活です。
体調を万全に整えて、飼い主様のご期待に添えるような仕事ができるように頑張ります。
今後ともみずこし動物病院をよろしくお願いいたします。
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